第29回海洋工学シンポジウム -SDGsの達成に向けて海洋工学ができること- 論文募集

日本船舶海洋工学会 日本海洋工学会

 海洋工学シンポジウムでは、過去28回にわたり、海洋開発に関する特別講演をはじめ、海洋工学の広い範囲にわたる最新情報をワークショップ形式で報告してまいりました。今回は、2050年のカーボンニュートラル,脱炭素化において海洋工学の果たす役割に焦点を当て、「SDGsの達成に向けて海洋工学ができること」をコアテーマとし、下記の分野に関する論文を募集します。コアテーマに関連した特別講演・招待講演を含めて興味溢れるシンポジウムとすることを予定しています。

1. 海洋政策・文化・教育 2. 地球環境・保全 3. 海洋汚染・回収回復技術 4. 海域富化・浄化  5. 海洋生物・生態系 6. 空間利用・海域制御 7. マリンレジャー・マリンスポーツ 8. 洋上交通・物流 9. 水産資源・深層水利用 10. 海底資源・鉱物資源 11. 海洋エネルギー 12. 海洋調査・観測 13. 水中音響・海中技術 14. 掘削・ライザー・パイプライン 15. 安全性・信頼性 16. 材料・構造強度・疲労強度 17. 海洋情報処理技術 18. 外力・応答・係留 19. 防災 20. その他

 ワークショップ形式ですので、学会の定期講演会のような完成された論文ばかりではなく、新しい着想、進行中の実験データ、実海域での貴重な計測結果、規則、設計法、建設技術に対する提言などまだ十分にまとまっていない論文の発表も歓迎します。また、参加者と発表者との討論によって相互啓発に資することと思いますので、奮って論文をご応募ください。なお、応募論文は申込みの際に提出していただいた論文概要に基づいて審査し、発表論文の決定後に本論文を提出して頂きます。

開催日:
2022年3月7日(月)~8日(火)
開催場所:
オンライン(Zoom)開催
ホームページ:
http://www.oesymposium.com/
申込要領:
ホームページから直接お申し込み下さい。
a)論文題目
b)著者氏名と所属(主著者明記のこと)
c)連絡先住所、電話番号、E-mailアドレス
d)400字程度の概要
e)希望セッションまたは分野名(前記20項目から選択)
期間:2021年10月20日申込開始、2021年12月5日終了
本論文提出:
a)提出期間:2021年12月12日登録開始、2022年1月23日終了
b)概要と本論文の執筆と発表は、日本語、英語いずれにても可。本論文の長さは、表、図面などを含めて刷り上がり2~8枚(2段組)とし、PDFファイルによる投稿を原則とします。
一般聴講申込:
ホームページから直接お申し込み下さい。オンランイン会議のため事前登録が必要です。
基調講演:
「JAMSTECにおける気候研究と海洋観測の歩み」(仮題)河野健 氏(海洋開発研究機構 理事)
「ポスト石油時代への産業変革」大場紀章 氏(合同会社ポスト石油戦略研究所 代表)
協賛:
(NPO)海洋音響学会,(一財)エンジニアリング協会,日本海洋政策学会,(一社)海洋調査協会,海洋調査技術学会,海洋理工学会,(一社)海洋産業研究・振興協会,環境法政策学会,(公社)計測自動制御学会,(一社)国際海洋科学技術協会,(一社)資源・素材学会,(公社)石油学会,石油技術協会,(一社)電気学会,(公社)土木学会,(一社)日本エネルギー学会,日本沿岸域学会,日本海水学会,日本海洋学会,(公社)日本化学会,(一社)日本機械学会,(一社)日本建築学会,(公社)日本航海学会,日本水産学会,日本水産工学会,(一社)日本鉄鋼協会,(公社)物理探査学会,(公社)日本マリンエンジニアリング学会,(公社)日本水環境学会,(一社)溶接学会,(一社)海洋エネルギー資源利用推進機構,IEEE/OES JAPAN Chapter,Marine Technology Society 日本支部(順不同,敬称略)
連絡先:
(庶務)佐賀大学海洋エネルギー研究センター 今井康貴
住所:〒840-8502 佐賀市本庄町1
E-mail:imaiy[at]cc.saga-u.ac.jp([at]を@に変更してください。)