平成15年度 第13回技術講習会 (2003/12)
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第13回技術講習会のお知らせ
GPS装置の測位精度の向上および普及に伴い、海洋音響分野でもいろいろなところで利用されており、今後ますます利用分野が拡大されていくものと思われます。このような現状をふまえ、今年度の技術講習会を下記要領で開催いたします。
ご多忙中とは存じますが、ご参加賜りますようご案内申し上げます。
― 記 ―
講習主題:GPSの基礎と利用技術
開催期日:平成15年12月8日(月)13:30~17:00
平成15年12月9日(火)10:00~17:00
開催場所:東京工業大学百年記念館フェライト会議室
(東京都目黒区大岡山 2-12-1 TEL: 03-5734-3340(記念館事務室))
交通機関:東急目黒線・大井町線大岡山下車徒歩1分
受講料:通常会員 8,000円 賛助会員 12,000円 一般 16,000円 学生 4,000円
受講料振込先:三井住友銀行所沢支店 (普)7013554 半谷 肇(ハンヤ ハジメ) 宛
申込先、問い合わせ先:海上保安庁海洋情報部航海情報課
土出 昌一
〒104-0045 中央区築地5-3-1
Tel 03-3541-4510 Fax 03-3541-4388
E-mail このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
申込方法:氏名、会社、所属名、受講料区分(通常会員,賛助会員,一般,学生)、連絡先(住所、TEL、FAX、E-mailアドレス)を明記の上、申込先までE-mailで申し込む。FAX、または郵便でも受け付けます。
申込期限:平成15年11月10日(月)
講義概要:
1.GPSの基礎 (1日目13:30~17:00 講師:林忠夫 古野電気㈱)
1)GPSとは、GPSは何故こんなに普及したか
2)測位原理
3)GPSのシステム構成(宇宙セグメント、コントロールセグメント、ユーザセグメント)
4)誤差要因と測位精度
5)精度改善―1 ディファレンシャルGPS
6)測位改善―2 キネマティックGPS
7)速度センサとしてのGPS
8)時刻センサとしてのGPS
9)応用例の紹介(GPSコンパス、作業船の運航管理、地殻変動の計測)
10)衛星測位システムの将来動向
2. GPSの利用技術 (2日目10:00~15:00 講師:河口星也/茶珎俊一 測位衛星技術㈱)
1)衛星測位技術の現状について
2)アシスト型GPS(A-GPS)
3)高精度WADGPS(StarFire)
4)ネットワークRTK
5)長距離RTKおよび高速RTK技術について
6)擬似衛星(スードライト)について
7)GPS技術の今後(GPSの近代化計画、GLONASSの現状と今後、Galileo計画について)
8)準天頂衛星計画について
3.GPSデモンストレーション(15:30~17:00)
StarFireを用いた高精度DGPS および 高速RTK(インスタントRTK)